6.28 水は命 虹のHoshiプロジェクト

『夢のプロジェクト』の成功へ向けて~ 丸山祐一郎(マリオ)さん本人からのメッセージは、紺色で表示されています。

2011年10月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年12月

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

石巻、田んぼに歌ったスペシャルライブ

水カンリンバの音が山にこだまする…3月11日まさに、この場所で小学生74人が亡くなった…

川をさかのぼった津波は、橋にぶつり逆流し一瞬にして74人の児童を呑み込んだ…

川の流れと反対方向に無惨にも押し倒された山の木々…当時の様子を思い、目を閉じ水カンリンバを奏でた。

みんな聞こえる?苦しかったね…つらかったね… お母さんに、会いたかったね…

学校の前の慰霊碑に訪れ、花を沿え、手を合わせる人達…一緒に祈るよ、水カンリンバ。美しい夕暮れに染まる北上川、川が赤く泣いた。

その夜田んぼの一軒家、RQボランティアセンターにお世話になり、畳みの部屋、寝袋で寝た。
少し寒く、頭まですっぽり寝袋を被り目を閉じる…

陸前高田の一本松、南三陸町のかもめ、大川小学校の水カンリンバ…今日一日の映像が頭の中をぐるぐる回る。出て来る言葉は蘇れふるさと…

その言葉を呪文のように繰り返し、いつしか僕は深い夢の中…

朝方、寒くて目をさました僕は、ギターを持ちそっと表へ…朝もやのかかる田んぼが美しい!

30メートルぐらい先、小さな小川を見つめ一人佇む若い女性のボランティアスタッフ…絵になっている。

声をかけるのも悪いかな?と思いつつも、瞬間言葉に出たのは『おはよう!』の一言。ちょっと驚いた彼女からも元気に『おはよう!』が返ってきた。よかった…

それ以上何も話さず、朝もやの田んぼの奥へと足を進めた。

時折飛び立つしらさぎ…朝日に羽根が輝く。朝露で草が濡れ、靴が濡れる。
何処かにギターを弾く場所はないかと探し、高架線の下コンクリートに濡れてない場所を見つけ、ギターを弾く…

昨日の言葉、蘇れふるさとをギターに乗せ、想いのまま歌っているととメロディーが生まれ、詩が生まれた。
おっ!ちょっといいかも?コードは単純にC、F、G7の3コード。

蘇れ~ふるさと~
君の胸に届け~ひびけ~
陸前高田の一本松よ~

あれっ?これって高田渡じゃん?みんなは知らないと思う…

今は亡きフォークの大御所、酒が好きでステージで寝てしまい自分で起きるまで、お客さんは誰も起こさず待っていたと言う伝説の歌手!

昔は好きじゃなかったけど、今は高田渡の気持ちがわかる。人間らしく、素直に本音を心から歌うと、こうなるのか…

40分ほど誰もいない田んぼに素直に歌った。

ボランティアセンターに戻り、いい曲が出来たとはるちゃんに歌うも「えーっ!私歌えない。」と一括!

それ以来歌ってないけど、僕の中では、一度限りの田んぼに向かって歌ったスペシャルライブ。

  風の音三郎Mario


スポンサーサイト

| 丸山祐一郎さんからのメッセージ | 14:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

南三陸町どこかの海岸、かもめと歌うよ星の唄…

釜石から、仙台に向かい陸中海岸を走る。津波に無惨に破壊された海岸には、何もない…

311以前、ここには町があった。人々の暮らしがあった…全てを奪い去った大津波…誰を、責めればいいのだろう?

途中何箇所かで、車から降り、海岸にギターを奏でた…

南三陸町どこかの海岸。見渡す限り、基礎しか残ってない町並み…車のエンジンを止めた。

ギターを降ろそうと、ドアを開け表に出た。助手席から降りたはるちゃん、「ちょっとお参り…」えっ!マジ?

小高い山の上に向かって伸びる神社の急な長い階段…息を切らして登った。

やっとのおもいで登り切り、小さな神社の鈴を鳴らし参拝…
ふと横を見ると鐘つき堂…下を見下ろすと何も無くなった町並み、海岸。

鐘を一つ鳴らした。「ゴ~ン~」鎮魂の鐘が、響き渡る。人も、草も、木も、安らかに眠れ…

階段を下り、基礎しか残ってないひびわれた大地を、ギターを持ち慎重に歩く…
斜めになった大きなコンクリートの一つの面に座り、海に向かってギターを奏でた。

優しい波の音に寄り添うようにギター音が響く…

10メートルぐらい先の頭上には、電車が走っていたのだろう?橋が寸断されたレールの先には、むなしく広がる青空…

海に漂う一羽のかもめ、おまえも聞こえるかい?
『はやぶさ君に歌うよ星の唄』を歌った。

歌い終わりると、はるちゃんが言った。
「途中から、ゆーさんの隣1メートルに、一羽のかもめがいて一緒に歌ってくれたのよ!」

そうか…かもめも僕達と一緒に…

一羽のかもめと想いを一つに歌った南三陸町の海岸…
君のこと、忘れない!いつまでも…

  風の音三郎Mario

| 丸山祐一郎さんからのメッセージ | 14:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

陸前高田の一本松

よく生き残ったものだ…まさに奇跡!!

堤防の向こうに、凜と立つ一本の松…
被災地のたくさんの人達が勇気をもらい、励まされたと言う。
ホントにそうだ。思わず心の手を合わせた。

ここは、東北陸前高田の海岸。そう、100メートル程先の、防波堤の向こうに見えるのは、あの津波の中一本だけ残った有名な松…
美しく、神々しく、言葉にはとても言い現せない。

電車のレールを、飴のように曲げる津波のエネルギー…
一つの命は、なんと尊いのだろう。

ふと手前の防波堤の下を見ると、そこには多くのかもめ達…まるでその松の下部のように、松を見守り、羽根を休めている。

そしてその防波堤の上、僕の目の前には、誰かが沿えたのか?一つの湯呑み茶碗と、一輪の花…

空を見上げれば、青空…まるで、何事もなかったかのように、風が吹いている。

でも、ここには確かに津波が来た。それも、想像を絶するような大きな津波が…

目を閉じ、心のシャッターを切る。

  風の音三郎Mario

| 丸山祐一郎さんからのメッセージ | 14:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

2011年10月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年12月

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。