6.28 水は命 虹のHoshiプロジェクト

『夢のプロジェクト』の成功へ向けて~ 丸山祐一郎(マリオ)さん本人からのメッセージは、紺色で表示されています。

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『大切なものは、手から手へ』

『大切なものは、手から手へ』
          旅の音楽家丸山祐一郎

1弦の楽器Berimbau(BRASILの楽器)に出会い25年の月日が流れた。
ひとつの音に耳を澄まし、たどり着いたのは水の音。水の音に耳を澄ますと、森の声が聞こえた。森の声に耳を澄まし、ひとつの楽器が生まれた。
水の惑星と呼ばれる私達の美しい星地球、水の音に耳を澄ますと、自然の素晴らしさ、命の尊さが聞こえて来る。

きれいな花はない。きれいな心があるから、花を見てきれいだと言える。森から生まれた水カンリンバ(ジュースのあき缶4缶を利用し、中に水を入れて作る楽器)きれいな心を、次の世代の子供達へ…

コンピュータに囲まれた現代社会、子供達は自然の中で遊ぶ機会が減った。いじめ、自殺、昔では考えられない事件が後を絶たない。その背景のひとつには、電子音の環境にあるのかも知れない。小川のせせらぎ、風の音、鳥の声、本当はその自然なノイズこそ、人が生きるために必要な音なのだ。音楽が教えてくれた。
水カンリンバの水の音はまさに自然なノイズ…耳を澄ますと、都会にいても、自然を感じ、触れる事が出来る。想像の音の森で自由に遊ぶ…それがひとつのきっかけとなり、本当の森に耳を傾ける子供達が少しでも増えれば…水が豊かな森をつくり、森が豊かな心をつくる…

生きている水と対話をしながら鍵盤を弾く…瞬間、誰もが目を輝かせ、音の魔法にかかる。その後の水カンリンバのワークでは、どの子も皆夢中…捨て去るあき缶が、水をいれるだけで、あんなにもきれいな音のする楽器に変身するのだ。2時間があっと言う間に過ぎ去る。出来上がった水カンリンバを持ち皆誇らしげに鳴らす。自分の手で作った自分だけの楽器。皆ちょっぴり大人の顔になる。
演奏会では、全員参加の音楽会。自分達の作った水カンリンバを奏で、森になる。その中に、自然を模倣する楽器(風、雷、雨、鳥、蛙etc)を加え、イメージの森で遊ぶ。森は人、人は森…民族楽器も、森から生まれた。まだ、音楽と言う形式がなかった時代、人は、森の神様と音で交信した。民族楽器の素朴な音(森のノイズ)が今の現代社会に語りかける。「もっと森と遊んで…」50種類の民族楽器達と共に全国津々浦々、海外と今日も旅は続く…

水道の蛇口をひねっても、水は流れる。小川を見ても、どれだけの人が命の水の流れと感じるのだろう?人は森の中にいても、焦点を合わせない限り、何も見えてないし、何も聞こえてない。
水環境を考えるうえで、本当に大切な事は、それぞれが水の声に素直に耳を傾ける事なのだ。
以前、作家の五木寛之さんと対談をした事がある。彼は水カンリンバの音を聞き、こう言った。「我が国だけで自殺をする人達は3万人を越えている。これはもう心の戦争の時代…水カンリンバの音は、そんな殺伐とした世の中に、心に潤いを与える音ですね。」本当にそうだと思った。こんな世の中だからこそ、人は水の音に耳を澄まし、大切な自然を体に感じなくてはいけない。
コンピュータを扱うのが人間である以上、その人間が自然の心を忘れては、コンピュータに振り回されてしまう事にも成り兼ねない。

素敵な虹も水がないと見る事はできない。旅の中よく虹を見る。夜の虹、丸い虹、逆さの虹…虹は、神様からのプレゼント。15年前に自ら考案した最初の一本が、今やインターネット等で独自に広がり、日本だけで40万人もの人達が作った。同時に、音を奏でた最高は2000人。2001年東京山手線一周列車、水カンリンバ号が走った。乗客1400人が水カンリンバを手に持ち、僕は、初めて車掌さんのマイクを手にし、『ふるさと』をコールした。走っている電車の中から東京の町に向け歌った『ふるさと』今でも忘れない。大崎に着き、特設ステージで後600本加え2000人で『ふるさと』大合唱、涙が出た。水は清きふるさとは、世界中の人達の願いだ。
2008年シベリア鉄道プロジェクト。モスクワのライブで、バイカル湖の水を入れ作った水カンリンバを皆にプレゼント。平和の願いが、国を越え伝わった。
2009年虹のHoshi628プロジェクト。九州星野村、平和の搭に燈る広島原爆の火を、白金カイロに入れ、北海道支笏湖まで一ヶ月半かけ運んだ。全国縦断35カ所でライブを展開、広島の火を燈し『ふるさと』を歌い、呼びかけた。「6月28日同時刻にみんなで、ふるさとを歌おう!」毎日blogを発信し、賛同する人はどんどん増え、そして当日、6月28日夕方6時28分がやってきた。
広島の火を燈し、支笏湖の水を入れ作った、何百本もの水カンリンバで『ふるさと』を歌った。その映像をインターネットで同時発信、世界中で何万人もの人達が同時刻に『ふるさと』を歌った。人生は遊びの連続、素敵な遊びを考え、人生大いに楽しもう。
年間多い時は100ステージにも及ぶ旅の日々、全国の小学校の演奏も数え切れない。多くの子供達と接した。水カンリンバを鳴らした瞬間変わる子供達の表情、ぜひ全国の学校で取り組んでもらいたい。僕が言うのもなんだが、学校の教材には持って来いだと思う。世界中で、一番ジュースの自動販売機が多い日本、そこから出るゴミの量は計り知れない。そのゴミを心の楽器に変身させ、そこから学ぶのだ。なんて素敵なアイデアなのか?
水カンリンバを鳴らし、水の大切さを伝える時、いつも驚かされるのは子供達の真剣な目だ。瞳の奥を覗くと、未来へ向かって一歩踏み出す力強い足音がはっきり聞こえて来る。

あき缶を拾う…ごみ箱をガサゴソ、ちよっと浮浪者になった気分?昔に比べ、作れるあき缶の種類があきらかに減っている。中をきれいに洗い、乾燥。本当はここまでが一番大変だ。そしてあき缶を切って加工する。より良い工具選び、接着するボンドは何にするのか?いかに子供達にわかりやすく、かつ安全に作る事が出来るのか?日々ワークは進化している。
中に入れる水にもこだわりたい。その土地の湧き水を入れる事はもちろんなのだが、最近は、合わせ水を入れている。2007年ハワイのホクレア号の船員マカさんによって日本の四国にもたらされた合わせ水。最初の湧き水が入ったボトルの半分を次の寄港地の湧き水に還元する。そこからまた半分を頂き、常に一本をキープする。そうする事で水同士の情報が繋がり、地球の血液である水が浄化され、地球がきれいになる。なんて素晴らしいハワイのネィティブな人達の考えなのだろう。その水に、僕の友人が出会い世界を旅し、去年僕の手に渡った。それからの旅、合わせ水は欠かす事の出来ない僕の友。この合わせ水を入れる事で、出来た水カンリンバは、世界の小川の音になる。現実には、水道水でも音は変わらないかも知れない。しかし大切な事は想いなのだ。
湧き水を入れ、世界の水を入れ、自分の手で作った水カンリンバは心を持ち、人生のかけがえのない宝物となる。

先日韓国の子供達と日本の子供達との平和交流事業が栗駒高原であった。その中でも水カンリンバを子供達と作り言葉の壁を越え交流を深めた。山の中を歩き、谷間の河原で遊んだ。ソウルの都会の子供達は初めてだったらしく、中に入ろうともしない。日本の子供達は服のまま頭までつかり大はしゃぎ…韓国の作曲家パクさんは、僕達がおいしそうに川の水を飲んでいるのを見て、この水飲めるのか?と半信半疑…勇気を持っていざ自分が飲んでみた瞬間、満面の笑顔があふれ、右手で親指を立てGOOD!!それから僕達はすっかり意気投合、全身ずぶ濡れになり川で遊んだ。
きれいな川の前では、国も人種も関係ない。全ての人が繋がり合える。なんて素晴らしい事だろう。豊かな自然は宝物だ。来年は韓国ソウルへぜひと言われた。韓国に水カンリンバが広がり平和交流が出来ればこんなに嬉しい事はない。
目を閉じ、未来へと向かって流れる川に耳を澄ましてみた…
2030年世界の人口は80億を超え、その三分のニは水で苦しむと言う…私達は、次の世代の子供達に何を残すべきなのか?それはコンピュータのゲームソフトではない。水とか空気、本当は、当たり前にある物は当たり前ではない。それこそが感謝すべき大切な宝物なんだ。
       『大切な物は手から手へ…』

| 丸山祐一郎さんからのメッセージ | 20:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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