6.28 水は命 虹のHoshiプロジェクト

『夢のプロジェクト』の成功へ向けて~ 丸山祐一郎(マリオ)さん本人からのメッセージは、紺色で表示されています。

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白鳥に歌う子供達10001

白鳥の羽根10001

「こんな時だからこそ丸山さんの音楽を聞きたいと思います。飯山も地震大変だったと思いますが、よろしくお願いします。」携帯の留守電から、キヨの元気な声が聞こえた。嬉しかった…

大地震から3日、たび重なる余震…テレビをつければ被災地の目を疑う光景、信じられない大津波、瓦礫と化した町並み、火災、そして次々と爆発する福島原発…その中をひきりなしに流れる緊急地震速報のテロップ…長野の文字が入るたびに体が緊張する。

大地震の日の朝10時、白鳥に向かって子供達と歌を歌った…まだ雪が残る田んぼのあぜ道で、まっ白な白鳥に向かって歌う木島平小学校の子供達28人…本当に素敵なひと時だった…

まさかその4時間後、こんな歴史的大地震が起きるとは誰が予想出来ただろう?子供達の歌、白鳥、青空…もう何ヶ月も前の出来事のように感じられた。

いまだに連絡取れない仙台の友達、大丈夫だろうか?飯山の隣、栄村の友達の安否もわからない…心休まる間もないまま、疲労もピーク。そんな時、上田のルバン、パン屋のキヨから元気な留守電…嬉しかった。

夕方5時にルバンに着く。外は少しだが雨が降っている。この雨にも放射能は含まれているのだろうか?キヨが、元気な顔で出迎えてくれた。こんな時だからこそ楽しい会にしようねと固い握手をした。

こんな時にもかかわらずルバンパン屋さんの2階は次々と人が訪れ、狭い畳みの部屋は30人程の人達で埋まった。「みんな、こんな時に集まってくれありがとう!」地震で亡くなかった人達の冥福を祈り心の川を弾いた。泣いている人達も何人かいた…音楽は祈り…

妊婦のお母さんが言った。「地震から毎日のように流れる悲惨な映像、固くなっていたお腹が柔らかくなりました。」嬉しかった…

誰も経験した事のない災害…不安…みんな知らず知らずのうちに心にストレスを抱えていた…ライブが進むにつれ、少しずつみんな笑顔になる。そうなんだ。この大災害を乗り切るために僕達が今しなくてはならない事は何?自らが笑顔になって目の前の人に笑顔を手渡す事ではないだろうか?そこから復興の一歩が始まる。

みんな被災地に笑顔を飛ばそう!と固く誓い合い、最後は元気にふるさとを歌った。被災地のみんな頑張って!僕達も頑張るよ!

最後に、今日集まってくれた人は、みなイチャリバチョウディ!(沖縄の言葉で行き会えばみな兄弟の意味)「みんなにプレゼント!」とシベリアに旅立つ白鳥の羽根を全員に配った。

そう、飯山の田んぼで子供達と歌ったあの白鳥の羽根をね。毎日散歩していると、いっぱいあぜ道に落ちていたんだ。まさかこんな形で使う事になるとは…シベリアに旅立つ白鳥の羽根。みんなのお守り、大切にしてね。きっといい事がある、日本は必ず復興する!

                         風の音三郎Mario

追伸

地震から一週間、仙台、福島の友達にやっと連絡が取れ、みな無事を確認。電話ごしに『はやぶさ、君に歌うよ星の歌』を歌った…

命は一つ、世界は一つ!  日本は大丈夫!!



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